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大島優子は『共喰い』の感想文に挑戦
人気アイドルグループ・AKB48のメンバー85人が読書感想文に挑戦する集英社文庫『ナツイチ』キャンペーンで、大島優子、指原莉乃ら12人の感想文が13日、第1弾として公開された。
第1弾は、同日から19日までの期間限定公開で、同社の「ナツイチ」特設サイトのほか、
東京・お台場で開催される『お台場合衆国2013』内の特設ブース『AKB48お台場りんかい学校』で掲載される。今回、オリコンでは、大島の手がけた田中慎弥氏の芥川賞受賞作品『共喰い』の感想文と、指原の書いた『白夜行』(東野圭吾著)の感想文を下記に全文掲載する(19日まで)。
その後は、第2弾として篠田麻里子、柏木由紀ら12人の感想文が載るほか、第3弾に松井珠理奈、松井玲奈ら、第4弾に渡辺麻友ら、第5弾に島崎遥香ら、第6弾に高橋みなみら、第7弾に小嶋陽菜ら各12人の文章が、同所で9月1日まで1週間ずつ公開される。
以下は、大島と指原の読書感想文(全文)
(>>2以降に続く)
http://www.47news.jp/topics/entertainment/oricon/culture/130412.html
ナツイチ2013 | 集英社文庫
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2: 名無し募集中。。。 2013/07/13(土) 02:01:18.47 0
■大島優子
共喰いを読んで
まず私は、この本の題名について考えてみた。今まで見たことがない「共喰い」は「食」だと思っていた。
元々の意味は、ある個体が同種の他の個体を食べることや共倒れすることも共食いと呼ばれている。この「喰」は、くらう、楽しみの為の食事ではなく、生存の為の食事を意味するので、
登場人物の生きようとする生命力を表す為に使ったのではないかと私は考えた。
この本を読み終えて、登場人物の心情や言動から「喰い」が「悔い」に変わった。なぜならば、何かしらの悔いを一人ずつから感じたからである。
父親・円は、自らのインモラルな性を持ち、同じ血を引き継いだ息子の心の葛藤に気付かず、かつて愛した女性に復讐されるほど傷つけたことを悔いるだろうと思った。
遠馬の産みの母・仁子は、自ら身の危険を感じて離れたことで、周りにいた人が危険にさらされた。その事を悔いていると思った。
遠馬は、社に行かなかった事、父親と母親を見殺しにする事、そして自分の生活を滞っている川辺と同様に何も変えられなかった事など、全ての事に悔いていると思った。この三人の登場人物は、共悔いをして、共倒れした気がした。
この本には多くの情景描写が登場する。川は淀んでいて、閉鎖的な空気感と主人公・遠馬の心の中を表している。川の様子が解りやすく、私の頭の中で絵が浮かび、あれよあれよとページをめくっていた。鳥居の存在は、唯一神聖な物として登場し、驚きの結末にはその意味を根強く印象づけている。決して明るい作品ではないけれど、剥き出しになった人間臭さは嫌ではなく、むしろ独特の世界感にひきこまれていった。私は、後悔しないように足下の石を拾い、川を渡り、夢に向かって喰らいついていきたいと思った。
■指原莉乃
白夜行を読んで
私には、趣味がない。休みの日は家から出ず、移動中は常に爆睡。そんな私にうってつけのお仕事がきた。それがこの、読書感想文。本を読むのは好きじゃないけど、お仕事だと思えば読める。休みの日も、移動中も「やらなければいけないこと」ができたのだ。一日を無駄に過ごす休日がなくなるかもしれない!そんな喜びも束の間。一冊の本が課題本だと手渡される。ぞっとした。何にぞっとしたかというと、その分厚さ。私の課題本は八百ページ超え、「白夜行」だった。
移動中も、休日も、本を読み続けた。読み始めた時は、乗り気ではなかったけど、気がついた頃には完全に魅了されていた。主人公たちにまとわりつく様々な事件。そして、交わる点と点。その度に、そう来たかー。と声を漏らし、その考え尽くされたストーリーに感動した。我ながらいい読者である。
私が気になったのは、主人公二人の感情。作中、二人の感情が書かれることはない。けれど、読み進めて行くうちに、二人がお互いにとっての「光」だったんだとわかってくる。捻くれてしまった感情が二人の絆を強くしていく。最後までわからないその感情に何度もゾクゾクした。
本当なら共感した事を書きたいが、全く共感できなかった。あの主人公に共感できる人なんてなかなかいないだろう。インストントンが食べたいのにお湯がないなんて私の苦悩は主人公からしたら、しょうもないのだろう。ただ全く共感できないからこそ物語に引き込まれ、感嘆のあまり何度もため息をついた。
本を読み終えた私は、東野圭吾さんの別の作品を買った。好きではなかった、本を読むということに、ワクワク感を覚えている。今でにない感覚。
私に初めて「趣味」ができた。
■集英社文庫編集部・宣伝部より
※本人が書く読書感想文という企画の性格上、メンバーの思い込み、思い入れおよび誤字脱字はあえてそのままにしています。
ご理解のうえ、お楽しみください。
絶妙なライン責めてるわ
蒼い時を読んで
私が、どうしてこの本を読もうと思ったのかというと、今、私がこうしてAKB48というアイドルグループの一員であることから
昔、アイドルをやっていた人は、どんな生活を送っていたのか、そして今現在、どういう人生を送っているのか、とても気になり、
この山口百惠さんの、「蒼い時」を読むことにしました。
山口百惠さんは、自分の複雑な生い立ちを、この本に書いていました。百惠さんは、不倫によって生まれた子供である事を綴っていました。
百惠さんは、父親の事を、憎んでいました。この本の中で百惠さんは、「私には父親はいない」と書いています。
それほど父を憎んでいたんだなと思いました。
百惠さんが歌手になり、そして結婚と同時に芸能界を引退したことについて、私は、結婚と同時に芸能界を辞めるという決断をした百惠さんは、
すごくカッコイイなと思いました。自分も、いつかそんな日が来るのかなと思うと、先の事は、全然分からないし、すごく不安だなと思いました。
百惠さんは引退してから、2人の子供を授かり、現在はキルト作家として活動しているそうです。
みんなの憧れであったアイドル山口百惠さんが、結婚をし芸能界を辞め、現在、すごく幸せそうな生活を送っていて、
自分が、この先どうなるのかは分からないけど、人生いろいろ。10年後、20年後、30年後、幸せに暮らしていたらいいなと思いました。
http://kansoubun.shueisha.co.jp/kawaei_rina/
小学生の感想文
逆に期待通りだwwwww
こんなんでも愛理のレポートよりマシだなw
鉄道員を読んで
「俺はポッポヤだから。」
乙松はいつも口癖のようにそう呟いた。この言葉で彼は、夫としての自分、そして父親としての自分を押し殺していたのかもしれない。
自らを犠牲にできるほど、ポッポヤという仕事に誇りを持っていたのであろう。しかし、最愛の妻と娘を失った悲しみは大きかったに違いない。
悲しみ、苦しみ、虚しさ、心細さ、情けなさ。その全てをポッポヤとしての自分にぶつけた。文中にも、
ポッポヤはどんなときだって涙のかわりに笛を吹き、げんこのかわりに旗を振り、大声でわめくかわりに、喚呼の裏声を絞らなければならない
とある。きっと、そうしなければならないと同時に、そうするしかなかったのだろう。とてつもなく不器用な男なのだ。
定年真近のある日、三人の少女が代わる代わる彼の前に現れた。それは、十七年前に他界した乙松の娘、雪子であった。彼女は言った。
「そりゃおとうさん、ポッポヤだもん。仕方ないしょ。そったらこと、あたしなあんとも思ってないよ。」
この言葉は、長年、夫であり父親である自分と、ポッポヤである自分との間で苦しんでいた乙松の心を解放させた。
その翌日、ホームの端でしっかり旗をにぎり、口に警笛をくわえた状態でうつぶせになっていた乙松の遺体を、始発のラッセルが発見した。
ポッポヤに責任と誇りを持っていた彼らしい最期だと思う。
わたしは彼にかわって、この日の日報にこう書きたい。
「本日、異常なし。」
http://kansoubun.shueisha.co.jp/iriyama_anna/
あらすじ書いちゃうパターン
あらすじ書くのは感想文あるあるだw
嘘ばっかりのグループがガチの感想文などと言ってもね
あれが台本なら逆に凄いわw
ほとんどのメンバーがgdgdなのにw
先輩が他人の著作をぬっちしちゃったからねえwwwwwww
家族日和
ぶっちゃけて言う。
産まれた時から当たり前にそこにいる家族と過ごす時間に特別な刺激はない。むしろ退屈に思うことだってある。
疲れて帰ると、たくさんのサインを頼んでくるお母さん。度々意味のないメールを送ってくるお父さん。
私のことをデブだというお姉ちゃん。欲しい物を主張してくる弟。そんな家族に不満をもつことは多々あった。
だけど、今は違う。
家族の優しさ、温かさ、存在そのものが何にも変えられないモノなんだとわかる。
私が一番辛い時、私以上に泣いてくれたのは家族。たくさんの声に惑わされる中、最後まで絶対的な味方でいてくれたのも家族。
この本を読んで家族という存在がなにより尊い「当たり前」だということに気付かされました。
どんなにたくさんの人に出会っても、どんなに刺激のある楽しいことを経験しても、帰りたい場所は家族の笑顔が待つ家だから。
私の夢を誰よりも応援してくれるお母さん。いくつになっても少年みたいにチャーミングなお父さん。ぶっきらぼうな優しさを持つお姉ちゃん。
私のことが大好きな弟。そして、それらに支えられている私。五人が揃って家族。
いつまでもみんなで笑って過ごせるのなら、そんななんでもない日常が、これ以上ない幸せなんだと思う。
家族との時間を大切にしよう。もっと感謝しよう。心が温かくなって、しばし家族に想いを馳せた、二百五十八頁、約三時間の読書タイムでした。
http://kansoubun.shueisha.co.jp/minegishi_minami/
本の内容に触れていない峯岸は、評価の分かれるところ
ゴミクズを産み育んだゴミ家族がどうしたって?としか思わないよ
選んだ奴の性格の悪さが最高だ
はぁ?
自分で選ぶんじゃなくて
課題として与えられているんだが
高橋みなみの課題図書を選んだ人が
本人とイメージの重なる作品をわざわざ選んだと言うことでしょ
こういう皮肉大好き
性欲モンスターを描いた共喰いは
ゴシップ誌曰くセックス依存症の大島に相応しいね
そうでなければやっぱり指原はアホ
川栄 小学生並
阿部 これ感想か?
相笠 まあ読める
高島 よい
指原 感想文に困った学生にありがちな感想文だが構成が上手い
古畑 頑張ってはいるが・・・
鈴蘭 よい
峯岸 まあまあかな。感想っていうかエッセイだが
平田 よい
優子 年の功。非常に良い。
入山 ほぼ引用じゃねーか
亜美菜 がんばりました
1001: 名無しTIMESさん 2020/01/01(水) 00:00:00.00 ID:akb48newstimes
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1373648459/