STAP細胞が打ち破った常識は「動物細胞でも外的刺激で初期化した」「あまりに簡単すぎる技術で実現」など数多い。学位を取得して2年目の若き女性研究者が挙げた成果というのも、その一つだ。
これほど常識破りだったため、昨年春、世界的に権威ある英科学誌ネイチャーに投稿した際は、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され、掲載を却下された」。
だが、「STAP細胞は必ず人の役に立つ技術だ」との信念を貫いて膨大なデータを集め、今回は掲載にこぎつけた。「何度もやめようと思ったけれど、あと1日だけ頑張ろうと続けてきて、いつの間にか今日に至った」と話す。
昭和58年、千葉県松戸市で生まれた。高校時代にたまたま手に取った科学雑誌の特集記事で「社会に貢献できる」と再生医療に強い興味を持ち、研究者への道を選んだ。
早稲田大大学院を平成20年に修了後、米ハーバード大医学部に留学。担当教官との議論から始めた実験で、動物細胞を外部刺激で初期化できるのではないかという感触を初めて得た。
しかし、当時の実験データだけでは証明することができず、周りの研究者からは「きっと間違いだ」と言われた。くやしくて、泣き明かした夜は数知れないという。5年越しの努力で、ついに立証にこぎ着けた。
STAP細胞の再生医療への応用については、「特定の一つの応用に限るのではなく、数十年後とか100年後の人類社会の貢献を意識して研究を進めたい」と将来を見据える。
「お風呂のときもデートでも四六時中、研究のことを考えていた」というほどの研究の虫。実験で着るのは白衣ではなく、祖母からもらったかっぽう着だ。「おばあちゃんに応援されているような気がするから」と語る。
実験室の壁はピンク色に塗り替えた。机にはキャラクターが並び「女子」の側面をのぞかせる。研究室にはペットのスッポン。「この子が来てから実験が軌道に乗ったので幸運の亀なんです」と笑顔を見せた。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140129/scn14012921250003-n1.htm
【再生】外部から強い刺激を与えるだけで多能性幹細胞の性質を持つ「STAP細胞」の作成に成功、理化研など
http://www.logsoku.com/r/scienceplus/1391001636
名前:小保方晴子
年齢:30歳
出身:千葉県松戸市
中学:松戸市立第六中学校
高校:東邦大学付属東邦高等学校
大学:早稲田大学理工学部応用化学科
大学院:早稲田大学理工学研究科応用化学専攻修
Wikipediaより引用
研究ユニットリーダー 小保方晴子 (Ph.D.)
イモリに代表される一部の脊椎動物や植物は外部刺激に応答して、
完全に分化した体細胞の可塑性を引き出し、失われた組織を再生する
メカニズムを持っています。当研究室では、外傷などの外部刺激に
よって引き出される体細胞の可塑性と体性幹細胞の関連性に着目して
研究を進めています。特に哺乳類体性細胞の可塑性を最大限に
引き出すメカニズムを探求し、必要な幹細胞を生体内・生体外で
作り出すことを目指しています。
研究主分野 : 生物学 & 生化学
研究関連分野 : 分子生物 & 遺伝学
研究テーマ
•体細胞のリプログラミングメカニズムの探索
•生体内・生体外で幹細胞を作り出す技術開発
主要論文
1.Obokata H, Yamato M, Tsuneda S, Okano T.:
“Reproducible subcutaneous transplantation of cell sheets into recipient mice”
Nat Protoc. 2011 Jun 30;6(7):1053-9.
2.Pirraco RP, Obokata H, Iwata T, Marques AP, Tsuneda S, Yamato M, Reis RL, OkanoT.:
“Development of osteogenic cell sheets for bone tissue engineering applications”
Tissue Eng Part A. 2011 Jun;17(11-12):1507-15
3.Obokata H, Kojima K, Westerman K, Yamato M, Okano T, Tsuneda S, Vacanti CA.:
“The potential of stem cells in adult tissues representative of the three germ layers”
Tissue Eng Part A. 2011 Mar;17(5-6):607-15.
1: 河津掛け(三重県) 2014/01/30 06:35:45 ID:44tRTZIv0
女で理化学研究所の研究員になったのがすげーな。
しかもリーダーか。
理化学研究所の女性研究員って何人くらいいるんだろ
結婚してください
あと白衣補正入ってるのは否めない
ポイントアップ!
2chでふざけて使う分にはまったく構わないのだが報道機関がこういう表現を使うのは筋が悪い
美人すぎる研究者
結婚したい
若い
かわいい
とか言ってる連中きもい。
それから、これ小保方さんが女性だったから、ここまでこぎつけられたんだろうな。
これ男性だったら付いている教授の手柄か完全につぶされたかだ。
心からお祝い申し上げる
そしてその間、自分と周りのメンバーだけは自説の正しさに確信が強まる一方だった
こういう事態になることに猶予があったわけだ
突然に有名にならされたわけでなく予期できる準備があったのさ
山極博士もこんな風に馬鹿にされ否定されながら研究してたらしいから
努力が報われるのは良いことだ
東洋人は信用できんみたいな目で見られてて、山中先生も早く出すのをためらっていたって書いてあったな
でもう少し遅かったらノーベル賞はとれなかったわけだし
この成果も早くすんなり認められてればやっぱり山中先生のノーベル賞はどうなったかはわからない
いずれにせよよかったと思いたいね
いきなり有名人になってネットでキモい目で見られて…
今後は迂闊にデートも出来んだろ
NatureとかScienceみたいな一流のとこに載せるには相応のデータ量が必要だし、
特にこういう理論的根拠の不明な”現象”に関する論文は特に再現性の検証や傍証になる実験が薄ければ何回も突き返されるのは当たり前
さらに掲載されてからも世界中で追試が行われるし、そこで再現できなかったら反証論文で即退場させられる
あまり科学の研究の世界なめんなよ
同意
つーか、こんな酷評が飛んでくるって、最初の投稿論文はあまりにもひどい出来だったんじゃないかと思うよ
タイトル的にはすごい話だから、エディターのチェックは通ってレフェリーに回ったんだろうけど
まあ、レフェリーにさえ回れば酷評もあるだろうけど何が足りないのか指摘してくれるはずだから、
それを満たすように必死になったんだろうね
あとは追試に耐えてくれるのを祈るばかりだ
生まれて間もないマウスの細胞では作れたが、
生長したマウスの細胞では作れなかった。
またヒトの細胞で作れるかは未確認。
さらに、作れたメカニズムもわかっていない。
なんでメカニズムが分からないのに作れたの?
別に「作れた」わけじゃないでしょ
こういうのってすごく難しいんだけど、とりあえずpHストレスによりなんらかの理由で幹細胞に戻った
そのなんらかの理由っていうところはわかってなくても、ためしにpHストレスかけて結果を得ることが出来る
だからこれからそのなんらかの中身を明らかにして原因と結果の間を埋める作業が始まるわけ
こういうのは研究ではよくあるセレンディピティだね・・
なるほど
でもメカニズムが分かってないってのは実証できてないだけで
流石に何らかのあたりは付けてるんだろうな
やっぱ、メカニズムを解明した人にこそノーベル賞を与えて欲しいよね
iPS細胞にしてもメカニズムが不明のままだし・・・
初期化メカニズムを解明したらノーベル賞で良いと思う
iPSでノーベル賞を与えたのは、ちょっと時期尚早だったと、当時から感じてたわ
メカニズムというなら相対性理論だってメカニズムは闇の中だし
むしろメカニズム解析というだけなら数学みたいな分野に終始してしまうのではないか
今回は大丈夫だろ
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1391031345/
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1391092390/